パイレーツは今年で5年目になる小学生を中心としたチビッコアイス
ホッケーチームです。前身であった『みなとジュニアアイスホッケー
クラブ』は平成2年11月に発足。これは湊地区での児童へのアイスホッケー
の普及を目的に、当時湊中学校アイスホッケー部のコーチであった
鳥谷一夫氏(東アイスアリーナ支配人)、大前靖氏(パイレーツコーチ)
、若狭光朗氏(パイレーツ監督)と良き理解者であった金本永植氏(東アイ
スアリーナオーナー)等が中心となり、湊地区の児童10人程で始めました。
平成3年12月に東アイスアリーナが完成。これを機会に、湊地区に限らず
広く八戸市内からクラブ員を募集し、みなとジュニアを発展解消。平成4年
2月に東アイスアリーナをホームリンクとする『八戸パイレーツジュニアー
アイスホッケークラブ』が誕生。これには17名の児童・幼児が参加。
平成4年2月のルーキーカップトーナメントにパイレーツとして初めて特
別参加。4月の春季大会には市内で五つ目のチームとして公式戦初出場。
これはAチームのみ参加、まだBチームを作るには人数的に無理でした。
夏には恒例となった1泊2日の合宿を東アイスアリーナで行ってます。
秋からの大会にはA・B両チームが参加、フルエントリー。最初の年はA
チームが青森ジュニアにPSのうえ勝った1勝のみ。Bチーム(5年生以下)
は全敗。
平成5年にはメンバー数は約30名となる。4月に青森市の県営スケート
リンクへ遠征。NHK杯大会でBチームが3位に初入賞。
平成6年にはほぼ八戸市内全域から集まって来るようになった。春季大会で
Bチームが初優勝。秋からは青森県アイスホッケー連盟の高橋昇士氏が、
オープンコーチとして参加し最新のトレーニング方法を取り入れる。
平成7年はAチームが春季大会にて、八戸市内の他のジュニアチームに対し
て初めて勝ち、そして準優勝。八食杯、NHK杯で3位。BチームはNTT
杯で準優勝と確実に力を付けてきました。そして青森県代表として初めて
チームから3人が選抜され全日本少年大会に参加しました。
今年は6年生が2人だけで戦力的に厳しく、春季大会ではA,Bとも1勝も
できませんでした。しかしその後アイスホッケーマガジンでお馴染みの若林
三記夫・弘紀両氏をトレーニングアドバイザーとして迎え、一輪車を陸トレ
に取り入れて意欲的に練習してます。さらに元コクドチームドクターであった
松尾博由先生にチームドクターをお願いしました。
昨年7月には後援会も発足し約150名の会員の方に応援していただいてます。
そして今年の2月にはチビッコホッケーチームとしては日本初、もしかした
ら世界初のホームページを開設しました。
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