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 Re(5): センターラインパスが無くなるPostmark
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From:Saturday, August 1, 1998 11:34 AM +0900
Subject:Re(5): センターラインパスが無くなる 
To:
こんにちは〜  八戸のゼブラで〜す。

改正ルールの主な所を紹介します。
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アイスホッケー公式国際規則   1998年9月1日 施行

国際競技規則は4年に1度、冬季オリンピック終了の年に大幅にルールが改定されます。

今回のルール改定における大きな変更点は第625条:ツーラインパス(センターラインパス)に関するセンター・レッドラインの廃止があります。これにより、オフサイドにならないことを条件として、自チームのディフェンシブゾーンから、センターレッドラインを越えて味方にパスを出すことができるようになりました。

リンクの分割ゾーンおよびラインは従来と変更はありませんが、フェイスオフサークル内の「T」ラインが「L」字型になりました。これはお互いフェアーにフェイスオフを行えるために改定され、いままで以上にフェイスオフバイオレーションが厳しくとられます。

第203条 ユニフォームを着用した選手
b.(変更)
各選手は、ユニフォームの背中に高さ20−25cmの背番号をつけ、8cmの同じ番号を両そでにつけなければならない。
選手の背番号は、1番から99番までに限定するものとする。

注:選手の頭髪で名前や背番号が隠れる場合、頭髪をヘルメットの中に入れるか、結わかなくてはならない。

第304条 防具
b.(変更)
全てのプレイヤーは、試合中、国際規格を満たしたヘルメットをあごひもを締めて着用しなければならない。ヘルメットは、眉毛の上からへルメットの底辺までの幅が指1本分以上にならないように着用しなければならない。あごひもとあごの間には、指l本分以上のゆとりがあってはならない。

e.18歳以下およびそれ以下の部門のプレイヤーは全員、首/のどプロテクターを着用しなければならない。

第509条 ビデオ・ゴールジャッジ
(新設)
a.IIHF選手権大会でビデオ・ゴールジャッジが使用されている場合、下記の状況ではビデオ・ゴールジャッジで確認するものとする。
1.パックがゴールラインを越えたかどうか
2.ゴールフレームが外れる前にパックがネットに入ったかどうか
3.ピリオド終了前にパックがネットに入ったかどうか
4.パックが手や足に当たってネットに入ったかどうか
5.パックがオフィシャルに当たってネットに入ったかどうか
6.ハイスティック、クロスバーより高い位置でショットしたかどうか
7.ビデオ・ゴールジャッジのモニターに試合時問が表示されている場合、オフィシャル・クロックに表示する正確な時間を確認する

b.レフェリーまたはビデオ・ゴールジャッジから要望のあった場合のみ、プレーを再確認することができる。

第601条 オフィシャルに対する粗暴な言動およびその他の違反行為
a.(変更)
試合中にオフィシャルが下した判定に抗議したプレイヤーまたは相手にペナルティを課すために故意に「ダイブ」したプレイヤーには、アンスポーツマンライク・コンダクトによりマイナーペナルティが課せられる。

第625条 パス
注:(追加)
l998年9月l日以降、オフサイドにならないことを条件として、自チームのディフェンディングゾーンから、センターラインより相手チーム側にいるチームメイトにパスを出すことができる。


用語解説
ダイブ(Dive):「ダイブ」とは、相手からチェックを受けているプレイヤーが、相手プレイヤーのペナルティとなるよう、そのチェックをファウルに見せようとすることをいう。
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