ジンベエザメと泳ごうよ! 沖縄県読谷村のツアーが人気
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「うわー、大きい」「かわいい」――沖縄で世界最大の魚・ジンベエザメと一緒に泳ぐツアーが人気を集めている。
沖縄県読谷村の都屋漁港沖1キロにつくられた大きないけすには、現在体長7メートルと4メートルの2匹が泳ぐ。この付近は、毎年5月から8月にかけて潮の流れに乗って北上してくるジンベエザメが定置網に迷い込む。観光資源にしようと村と漁協が協力して、8年前からこのツアーが始まった。
ジンベエザメは体全体の白い斑点(はんてん)が特徴で、大きな体に似合わず性格は温和だ。ダイバーたちがいけすに入ると「一緒に遊ぼうよ」とばかりに大きな体をすり寄せてくる。ダイビングだけではなく、家族連れには網の外から観察できるシュノーケリングも好評だという。
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