明けましておめでとうございます。
ハワイのメールを見ていましたら、懐かしくなり、つい筆をいや、キーを叩いてしまいました。
もう、去年の事なのですが、10月にバリ島、11月にハワイに言ってくる機会がありましたので、その思い出、私感を少し。
ハワイへは、国際学会出席と、小院の医局旅行を兼ねての旅でした。
今までに7〜8回行っているのですが、今回は家内の憧れ(?!)のハレクラニホテルに宿をとりました。テラスでのサンデー・ブランチ、支配人主催のpartyは元より、あのシックな雰囲気に酔いしれていたようです。
往々にして日本人の海外旅行は私も含めて、忙しないようですが、そんな中でハレクラニでは安らぎを感じ取れたホテルでした。
バリ島について
これはプライベートで行って来たのですが、少し遠いということが難点でしたが、そのことが所謂、異国、非現実的な世界〜現実逃避になれ、開放感に浸れるのではないかと思いました。(しかし、その時期、私はおちおち楽しむ事の出来ない状況にあったのですが)
リゾート地という点では同じですが、近代的リゾート地・ハワイと開発途上地バリ島という感じでした。
初めてのバリ旅行でしたので、右も左も良くわからなかったので、三度程来ているという人に伺いましたら、「現地人の行く飯屋に行く時は、マッシュルームの入っているものは食べるな!あれは毒きのこで、食べると幻覚を起こし、気づいた時には身ぐるみ剥がれて捨てられるぞ!。日本人は金を持っているので、出ても絶対たべるな!俺は一度食べてそうなったのだから。」
彼等は、バリにサーフィンに来ていた若者達でした。
私達のホテルは、インターコンチネンタルで、そのキャッチフレーズは「水に囲まれたホテル」ですが、至る所に池、プールがあり、清涼感漂うホテルでした。中でも、海と一体になっているように見えるプールはパンフレットにもなっているところで、見方によっては錯覚してしまうところです。
もう一つ驚いたことは、デンパサール空港で両替をした時でした。3万円を交換したのですが60万ルピアというお金になってもどってきたのですが、それが100万円の札束の1.5倍位の厚さになったのです。ホテルに着いてルームサービスを注文するまでの間、何となくお金持ちになったような気分になれました。バリ式チャーハンを注文したら18、900ルピアとなっていたので(円との勘違いです)一瞬驚いてしまいました。(円対ルピア=20:1)
バリでは、二度バリ式マッサージを受け、ケチャックダンスを見、プールサイドでドライマチィーニを飲みながら、森村誠一を読み、「これがリゾートライフだ」と一人思い込んでいる私でした。
私が行っている時、バリ一大きな免税店の増築をしていたのですが、それが完成すると世界一の規模になると言っていました。その免税店の2階に飲茶レストランがあるのですが、ここがとても美味くて安かったです。ここは一度是非行ってみて下さい。
また、現地在住の女性日本人の方が、「1、000万円あれば何不自由なくバリで一生暮らせますよ。」と言っていましたが、日本だって2億円あれば何不自由なく暮らせるぞ!と心の中で言い返してやりました。
だって、1億5千万円あれば大概のことは片付くと所ジョージも言っていますよね。
長々と詰まらない事を書いて来ましたが、私の結論(偏見)としましては、
バリ島は
1、ゆっくりするには良い
2、お金を使わない(買うものがあまりない)
3、他人を気にしない
4、遠いので、旅行をした気になる
5、非日常的になれる。(雑踏を忘れられる)
6、その他各人の付加的価値(プラスアルファ)
という事になりました。
バリに初めて旅行した旅行好き人間より
M,Kumakura
PS.乱気流の話題が出ていますが、私も何度も味わいました。パッセンジャ
ーとしてではなく、パイロットとしてですが。もちろん、あんな事故や
怪我はしたことはありませんが、本当に恐いものですよね。
この事も機会があれば書いてみたいと思います。 (JA7928)
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